余りもの工作・何かを利用する工作など
1BOXカーに丁度良いスピーカーの増設方法
スピーカーを伸縮自在な棚で取り付ける

 パソコン用のスピーカーが余っていたので車につけてみました。このスピーカーは12VのACアダプターで動作するので丁度、車のバッテリーで動作します。
 あとは電源を取る場所と、スピーカーに接続する電源プラグがあればOK。プラグは形状が普通のタイプと違うので電技パーツで買ってきました。

 白い「つっかえ棒」は狭いスペースに棚を作るアレです。案の定、そのまま使えました。これで棚の上にモノを置けるし、スピーカーが高い位置なので音響もバッチリです。
 音質は車だけに部屋で聞くのより落ちますが、YAMAHAのスピーカーなので悪くありません。

 この台は60Kgまで耐えられ、90から120cmの伸縮が可能な棚を使っています。スピーカーを棚に固定するのは配管を壁に固定する金具で、丸い棒を挟み込んで両端をネジで止められるタイプです。

車のヒーターが弱い ガクガク(((゜(Д)゜)))ブルブル寒いっすぅ
 
 車のヒーターはエンジンの余剰な熱を使っています。そのエンジンの余剰な熱はラジエーターで下げられていますが、ラジエーターが頑張りすぎているとヒーターの温度が上がりません。

こんな状態
こんな状態。

 軽にしては41cm×21cmと大きめしかも温度に感応してファンが動作するタイプじゃなく、ファンベルトがエンジンとダイナモにベルトで連動しており、常に冷却されている。
 夏でも冷却能力が高い反面、冬は殆ど暖房が効かない困った構造。

 知っている人なら構造にもよるが、ラジエーターの前に厚紙を置くことで対処できる。
 ただ、この車は、ラジエーターの前に何も無いので設置不可能。そこで考えたのが・・・
材料はこれだけ
材料はたったこれだけ

 ガスレンジの周りに設置するフードです。100円ショップで売っています。アルミなので簡単に燃える心配は無く、濡れても大丈夫。
 ワンシーズンなら充分耐えられます。しかも柔らかいので普通のハサミで裁断が可能です。金属なので微妙に曲げたり型をつけることも容易。2枚用意したの は失敗してもいいようにです。一回作ってみて、ダメなら2回目。取り付けてから不具合が出るかも知れないので3枚あってもいいですね。
加工後状態の状態 加工した状態

 ラジエーターの形状や冷却能力にも違いがあるので穴の大きさは各自で調整しよう。
 なお、これは各自の責任でやりましょう。また原理がわからない人はやらないでください。故 障の原因を作るかも知れません。取り付け後はラジエーターの温度に注意しましょう。オーバーヒートしないように中央の穴の大きさを変えます。知人の話では ディーゼルの1BOXには手動のシャッターなるものがあるそうです。500円以下でヒーターの温度が上がれば儲けモノ。
完成! 取り付けた状態

  必要に応じてカバーに穴をあけて針金で外れないように固定します。上の写真の形状は、MU−19V(U−19V)のラジエーター形状にマッチするように なっています。高さ21cm。幅39cmに加工してあります。幅は可能なら41cmで作れればベストです。今回使用したレンジフードが39cmだったので 多少どちらかが空きますが、全体の3分の2を塞ぐ事が可能。気持ち程度ですが効果はありました。もっと穴を小さくしても良かったかも・・・ちっ!
こんな感じ

工作1へ    Topへ戻る