行ったことのある人はこう思うだろう。「なんでこんな山奥に旅館が?」 それほどの山奥だ。食料の運搬はさぞかし骨が折れただろう。
県道40号線からサクっとダートに入る。フラットダートなのでオンロードバイクでも余裕だ。車1台分の見通しの悪い場所もあるので最徐行するように。 道路が土ならベストショットだけど、工事用のダンプが頻繁に通行するのでジャリでガチガチに硬く締まっている道。走りやすいのだが何か物足りない。 風景としては良いのだけどね。 |
数分で駐車場の看板が見える。そこに車を置いてあとは歩きだ。 今通って来た道なりに進んだ先にはゲートがある。ゲートから先は車で行かない方がいい。休みの日とはいえ工事関係者が見回ってて、道路をを小型のダンプで封鎖してしまうこともある。そうなったらダンプをどけてくれるまで帰れないぞぉ。 赤土の道路に鉄板の道路を下りきるとこれが見えるはずだ。見落としたらアウト。 さぁ、ここからは山道だ。運動神経が無い人は引き返すべし。 |
第一関門だ。滑って落ちるないようにね。 この沢も温泉の成分がかなり濃く混じってるようだ。この辺の温泉の色に似ている。 まだ序の口レベル。 ポケットに手ぇ突っ込んでも渡れる。 5秒で渡れ。 |
吊橋を渡りきったところで振り返ってみる。やっぱり最後の足場は傾いてましたなぁ。 それにしても景色の良い橋だ。しかも錆びてて古くて揺れるし板も所々腐って心地よい緊張感。渡る前に看板があるのでよく読むこと。 まぁ、落ちて死んでも自己責任。 |
この建物も相当傷みが激しい。このまま記録的大雪の年が続いたら倒壊必至だろうなぁ。 たまたま横を通った時に倒壊して生き埋めになっても自己責任。 |
先週は緑色の藻で酷い状態だったが、仲間が湯を抜いてブラッシングしたせいか、藻は発生してたけど充分許容範囲。 湯量が非常に豊富な湧き出し口が近くにある。全部お湯を抜いても30分くらいで満水になる。 ただし、お湯は熱いので冷めるまで時間が掛かると推測。 湯船は浅いので特に危険は無いと思われるが、水深30cmでも溺れる人は溺れるので幼児を連れてくるなら目を離せない。 |
深さは60cmくらいだろうか。 大人が入って首か顎くらいの深さがある。 お湯を轟々と入れると熱め。布でせき止めると次第に温くなる。 10人くらいは余裕で入れそうだ。 おっと言い忘れたが温泉と言えばマムシ。そこかしこが暖かいからマムシ出るからね。噛まれても自己責任。 |